家具・木工品になっても木は「呼吸」をしています。
空気中の湿度が高ければ水分を吸収して木は膨張し、乾燥すると水分を放出して気は収縮します。
一般的に伐採した時の樹齢が板材となったあとの耐用年数だと言われています。
たとえば、樹齢100年の材を使うと、家具・木工品となってからも100年以上生き続けるといいます。
雨風に打たれ、大地に根付いてきた木の形。
季節の繰り返しが描いた年輪。
木々たちは何百年という時を静かに生きてきたのです。
緑生い茂る木々から形を変えて家具・木工品として・・・
「生まれ変わってもいつも私たちを癒してくれる大切ないのち」なのです。
- 2012年05月10日
- 一枚板
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