ガラスの耐震対策
家具に使われているガラスは大きくは「フロートガラス」と「強化ガラス」の2種類です。
その2種類のガラスに対して「飛散防止フィルム」を貼る事で、もしもガラスが割れてしまっても破片が飛び散りにくくなります。特にフロートガラスは破片の形状が鋭く割れるため、飛散防止フィルム貼り対策をおこなった製品を選ぶことで安全性が高まります。
フロートガラス
割れた場合の危険性
鋭く刃物形状で割れるため、ケガの危険性があります。
直接、身体に当たってケガをする場合と、飛散して避難路が限られてしまい、避難が遅れたりといったケースが多く報告されています。
強化ガラス
フロートガラスと比較して約3倍~5倍の強度を持つガラスです。コグチ面への衝撃には非常に弱い特性があるため、側面からの衝撃が想定される棚板などには不向きです。
割れた場合の危険性
粉々に砕け散ります。一見危なそうに見えますが、鋭く割れることはなく破片で手を切ったりしにくいことから、「安全ガラス」とも呼ばれています。
飛散防止フィルム貼りガラス
フィルムの粘着面が割れた破片を保持してくれるので、飛び散りにくい安全構造です。
割れた場合の危険性
細かな破片が保持しきれず下に落ちたりといった事はありますが、大きな破片が飛んでくるといった大きな危険性は回避できます。
- 2011年11月28日
- 日記
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