ショルテン&バーイングス(オランダ)の「カラーウッドテーブルは、カリモクニュースタンダードのアイコンともいえる代表作だが、これを大きくしたダイニングテーブルも登場した。淡い水玉のパターンがとてもモダン。
大きな14角形のフォルムは、表面は無垢のクリ材で、反らない工夫がしてある。これは木ににじまず印刷できるカリモクの技術を使った表現だ。
カリモクニュースタンダードのラインナップは、多くの商品が軽快なフォルムで、色も淡い中間色が多かった。カジュアルにも見えるアイテムが、むき出しの壁や使い込まれた濃い色の床材、イタリアらしいアイアンの窓。そんな重厚なディテールとも、美しく釣り合うことがわかった。そしてそこから始まる暮らしを想像させる。そんな意味で今回のミラノでの出展は大成功のように思える。
- 2012年04月24日
- 日記
コメントを残す