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2012 MILANO SALONE「カリモクニュースタンダード」 レポート②

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ショルテン&バーイングス(オランダ)の「カラーウッドテーブルは、カリモクニュースタンダードのアイコンともいえる代表作だが、これを大きくしたダイニングテーブルも登場した。淡い水玉のパターンがとてもモダン。
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大きな14角形のフォルムは、表面は無垢のクリ材で、反らない工夫がしてある。これは木ににじまず印刷できるカリモクの技術を使った表現だ。
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カリモクニュースタンダードのラインナップは、多くの商品が軽快なフォルムで、色も淡い中間色が多かった。カジュアルにも見えるアイテムが、むき出しの壁や使い込まれた濃い色の床材、イタリアらしいアイアンの窓。そんな重厚なディテールとも、美しく釣り合うことがわかった。そしてそこから始まる暮らしを想像させる。そんな意味で今回のミラノでの出展は大成功のように思える。

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