カリモクの本革へのこだわり「本物の証」
カリモクの本革製ソファーは、革本来の持つ特性と風合いを最大限に生かすため、天然皮革の素材感にこだわり、革の表面に必ず残る牛の天然傷をあえて隠さずそのまま使用。表面に現れる傷ややけ等が、まさに本物の革を見極めるポイントとなります。カリモクでは、その天然傷を「ナチュラルマーク」と呼び、貴重な天然素材である革製品の「本物の証」として使用しています。
銀付き革とは、「銀面」という乳頭層の表面を活かしてスライスした革をいいます。素肌の魅力を大切にした、もっとも革らしい自然な質感が特長。
通常は、1.2ミリ~1.6ミリが家具用革の標準的な厚さです。
この銀付き革を取り除いた「残りの網状層の革」を「床革」と言い、銀付き革に比べ強度が劣ってしましいます。
一般的に言われる人工的な型押しなどはせず、カリモク独自のシボ調整をし、出来る限り塗膜も薄く仕上げることで素に近い状態を実現。本革の特長を最大限に活かした状態で、製品化しているのです。
「リーベル」は、革の持つ風合いを生かすため、表皮をそのまま生かしたなめし加工が施されています。また、塗装は主に染料を使用し、できる限り塗膜を薄くすることでソフトな手触りを追及しました。
使い込む程に味わい深くなる、本物の質感をお楽しみください。
牛(革)の傷もさまざま。治りキズ、血筋、生きジワ、差し毛、グラブ・・・。腹部はシボが荒くやわらかいといった特徴もあります。こうした傷を隠さずに使用するからこそ、入荷した革は原皮の段階から、一枚一枚職人が厚みやナチュラルマークの選別を行います。カリモクの商品には、こうして厳選された最高級ランクの原皮を使用しています。
本来の革は人間の皮膚のように保湿性・通気性がよく、伸びる特性があるため、体に触れても心地よく、ソファーに座った時も引っ張り感を軽減し、からだにフィットしてくれます。カリモク家具では、お客様に愛される家具を提供するために、素材について徹底的にこだわり抜きます。こうしてできたソファーは、同じ肌合いのものは2つとなく、天然素材の持つ本来の温かさ、優しさ、風合いを十分に味わっていただけます。
- 2014年03月03日
- ソファ
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